自分を超えてみる。バレエにおいて必須科目。プロバレエダンサーへの道。

よくオリンピックや競技大会なのでアスリートが自己記録更新とか世界記録更新などという事はありますが。

バレエダンサーも一応は身体が資本なのでアスリート扱いだと思います。

 しかしオリンピックなどのような公式記録など存在しません。

 世界記録なども存在しません。

 アスリートながら芸術性を求められる総合芸術です。

バレエコンクールやオリンピック(そんな競技はないですが笑)などが目標ではなく

劇場でオーディエンスに観てもらう事や主役となってオーディエンスに感動を与える事が最終目標であると僕は思います。

ある程度の目標でバレエコンクールで1位を狙ったり、海外のバレエ学校へのスカラシップ(奨学金)など目指しやすいですがそれはあくまで若いうち。

若いうちにバレエの先生の指導の元で自分を越えようと先生が後押ししてくれますから。

それは先生に言われた事をする、期待に応じるように頑張る、

そうすると必然的に自分を越えようと努力する事になってます。

 さっきも言いましたけどそれはあくまで若いうち。

 大人になるにつれ注意をしてくれる人や後押しをしてくれる人はどんどん減ってきます。

 ましてや状況によってはゼロになる可能性もあります。

極端に言えば例えばプロのバレエ団に入団した途端に下手くそになるダンサーが世の中にいるかもしれない

それは注意してくれる人がいないから。

気をつけなければいけないのは年が経っても自分をプッシュ出来るようにならなければならない。

ダンサーはアスリートなので、年をとると身体は衰えていきます。

若いうちに出来た事が、年令を重ねるうちに出来なくなってしまう。

そうならない為にはいくつか方法がありますが、参考までに

自分がどこまでプッシュ出来るかを判断する。

プッシュし過ぎては怪我の元になってしまうので、注意が必要です。

となると怪我の元は筋肉の弱さなので筋肉を強化しなければいけない。

強化する事によって自分のプッシュできるリミットを向上する事ができます。

という事は向上する事によって自分を超える事になるわけです。

プッシュ?

自分で後押しする事、自分を追い込む事。

 ジャンプやターンなどの練習を人一倍するというのは経験を積む事と一緒ですからもしあなたがジャンプやターンがうまくいかなくても経験を積んでいっているんですから諦めなければ自分を超える事は出来ます。

 理屈では簡単に言う事はできますが実行する事は大変難しいですね。

有名なダンサーや主役を踊る人にはこういうタイプの人が多いと思います。

 向上心がある人ほど自分を超える技術をもっています!

僕は純粋にバレエがうまくなりたいので何でも吸収したいタイプです。

これも向上心だと思うので、僕も主役が踊れるようになったのかなと思います。

僕の意見ですが、世の中に3つのタイプの主役級ダンサーがいると思います。

まず天才型。

プロポーションが良く、テクニックがあり、表現も素晴らしい何でもすぐにできるタイプ。

天は二物を与えないと言いますが、二物以上与えられた人たちです笑

次に努力型。

足のラインや形、背などのコンプレックスを負いながらも、努力したからこそそれを補うような力量を発揮しているタイプ。

これは観客に好かれやすいタイプですね、どうしても完璧すぎると近寄りがたいですが、こういう頑張っている姿が自分の等身大のようになり心を奪われやすいからじゃないですかね?

最後に天才努力型。

これはもう言うまでもないですよね笑

まぁこのように自分を超えるということはそんなに大変ではないと思います。

それは考え型次第!

昨日より今日の方が出来が良かったと思えれば自分を超えていると思った方が自信にも繋がりますし、そして明日がダメでも明後日が良かったならそれもまた自分を超えたと思うこと!

そこが大事ですからね!

さぁみなさんも自分を超えてみましょう!

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