ピッツバーグでのリハーサルがあるのにそれを休んで。。。
そこまでして観に行きたかった舞台!
先日ニューヨークに舞台を観に行きました。
ピッツバーグから車で6時間ほどで行けます(遠いか笑)
世界最高峰の3つのバレエ団が共演し1つのバレエを踊るという公演がニューヨークのDavid H Koch Theatreにて。
「ジュエルズ」
20世紀最大の振付家ジョージ・バランシン(1904-1983)が生み出した物語(基本バレエは物語が付いてる)がない全幕バレエで
エメラルド
ルビー
ダイアモンド
の3部構成になっておりその世界最高峰の3つのバレエ団が踊るという至極の公演。
エメラルドはパリ・オペラ座バレエ団(350年以上も前に創立した世界最古のバレエ団)
ルビーはニューヨークシティバレエ団(バランシンが創立しアメリカ1の知名度と実力を誇る)
ダイアモンドはボリショイバレエ団(ロシア最大のバレエ団で240名のダンサーが在籍)
食べ物で言うとトロ・トロ・トロ!!!
贅沢極まりない公演でした!
それぞれ違うバレエメソッドで育ったダンサー達が1人の振付家の作品を踊るというのは今までになくこれからももうない事でしょう。
感想は
言いようのないような躍動が胸を走り、彼らの素晴らしい演技や手さばき足さばきがまるで生き物のように動きそして繊細でかつダイナミック、心が洗われるようなアートでした。
チケットは高かったんですけど、パリやロシアまで行ってそこのバレエ団を見るよりニューヨークまで車で行って世界最高峰のバレエ団を見る方が安上がりなので、本当に行って良かったです。
日本のバレエ人口は世界でもトップクラス。しかしそんなバレエ人口の割に平均で年に1回しか舞台を観ないというデータがあります。
芸術鑑賞をする事にはメリットが沢山あります。
まず想像力が格段にあがります。
次に非現実なものを見る事により自分もああなりたいというポジティブな思考になり自己成長に繋がる。
ストレスが発散され、健康に良い。それは心と身体が繋がっているから。
心を病んでると踊りに出るからすぐにわかるよと母に良く言われました!笑
余韻に浸りながらもニューヨークを後にし、ニューヨークとピッツバーグの中間地点でホテルを取り、次の日にはピッツバーグに戻りそのままリハーサルへ6時間みっちり練習!
そんな生活してて疲れないの?
結論的に疲れません!
それは僕がいつも食べてる朝食のおかげです。
朝起きるのは誰でも辛い事。
しかしちゃんと理にかなった朝食を食べ、疲れにくい体質に変わると不思議に朝食を食べたいという思いが眠気を覚まします。
そして簡単で美味しい朝食なおかつ疲れにくくなる利点をふまえているので脳はそれを欲しますつまり依存するようになる。
その依存が大事!
変えるのは朝食だけなんです。
それがあなたを疲れにくくします!
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